バッテリー形式の解説

こんにちはPanda3です。

今回は、知っているようで意外と知らない『バッテリー形式』を超わかりやすく解説をしたいと思います。

44B19Lとか80D26Lなど、バッテリーに書いてある「あの」形式の解説です。

Contents

1、バッテリーの規格

はじめに、バッテリーの規格について説明します。

暗号のような文字と数字の羅列にももちろん意味がありまして、これらはJIS規格（日本工業規格）により定められています。

①の数字は「性能ランク」を表しています。
性能ランクとは微妙な言い回しですが、「容量の大きさ」だけや「充電能力・蓄電能力」だけではなく、容量の大きさや能力を含めた『総合性能』です。
数字が大きくなれば性能もより高くなります。

44 < 55 < 80 < 100

高性能 ➡

②の記号は側面の大きさ（幅と高さを）表す記号です。
AからHまであります。（なぜかCがありません）

A < B < D < E < F < G < H

③の数字はバッテリーの長さでセンチメートル（cm）ですが、大体の長さで各メーカーや製品により若干（数ミリ）の違いがあります。

「約○○cm」（慨寸法）と思って下さい。（上記の例だと約26cm）

バッテリー形式のL・Rは端子の向きを表しています。

＋端子を手前にした時の端子の向きで『Lタイプ』か『Rタイプ』か判断します。（なにかヒラメとカレイのようですね）

端子の向きを間違えるとバッテリーの搭載が困難（基本無理）になりますので注意しましょう。

バッテリーの形式はお判りいただけましたか。

バッテリーの交換はさほど手間もかかりませんから、形式を理解して上手に安いネット通販などを利用して自分で交換しちゃいましょう。

ただし、バッテリーはその辺に捨てられません（捨てちゃうと不法投棄になります）、自治体によっては粗大ゴミ等で出せないところも多いので、産廃業者さんなどに有料で処分してもらうことになります。（業者さん探すの結構手間ですハイ）

カーショップやスタンドで店頭で購入すれば大体引き取ってもらえますし、ネット通販でも無料で引き取ってくれるところもありますから、そのあたりの手間と料金も考慮してバッテリー交換してみては？

最後までお読みいただきありがとうございました。

次回は『バッテリーの互換性』か『バッテリー交換』についてお話したいと思います。

それでは安全運転で！ by Panda3